「腰が痛い」と言っても原因はさまざま。それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
【豆知識】ヘルニアって何?
背骨のクッション(椎間板)の中身が、あんパンの「あん」のように、後ろの脊髄の方に一部が飛び出して脊髄を圧迫してしまう状態です。
多い場所
腰の下の方(L4/5, L5/S1)が圧倒的!
男女比
男性:女性 = 約 2:1
※50歳以上の90%以上に椎間板の変性がありますが、全員に症状が出るわけではありません。
自然に治る?「ナチュラルコース」
実は、飛び出した部分は体内に吸収されて自然に小さくなることが多いです。そのため、まずは数週間〜3ヶ月は薬や運動などの「保存療法」で様子を見るのが基本です。
⚠️ 緊急のサイン(馬尾症候群)
両足の麻痺、尿や便が出にくいといった症状がある場合は、急いで手術が必要な「レッドフラッグ」です。すぐに病院へ!
【重要キーワード】骨卒中(こつそっちゅう)
脳卒中と同じくらい、骨の骨折は生活をガラリと変えてしまう重大なイベント。連鎖的に骨折が起きる「ドミノ骨折」に注意が必要です。
70代女性の割合
1/3以上
が経験する
80歳以上の割合
約50%
が一度は経験
原因:骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
骨がスカスカになり、くしゃみや軽い転倒だけで骨がつぶれてしまう病気です。
未来を守るための3ステップ
骨を強くする薬で「次」を防ぐ
ビタミンDを体内で作る
家の段差をなくし、筋力を維持
間欠跛行(かんけつはこう)
しばらく歩くと足が痛くて歩けなくなり、少し休んだり、前かがみになるとまた歩けるようになるのが最大の特徴です。
神経の通り道(脊柱管)が、加齢とともに狭くなって神経を圧迫することで起こります。
※これらが当てはまる場合、前かがみで神経の圧迫がゆるんでいるサインです。
まずは保存療法
リハビリ、薬(血流を良くする薬など)、注射で様子を見ます。多くの人はこれらで生活を維持できます。
手術を考えるとき
3〜6ヶ月続けても歩くのが辛い、日常生活に大きな支障がある場合、圧迫を解除する「除圧術」などの手術が検討されます。
「重いものを持った瞬間」「朝、顔を洗おうとした瞬間」などに突然襲ってきます。
一般的には原因不明とされることも多いですが、当院では「脊柱起立筋(背中の大きな筋肉)の位置異常」と考えています。
対処法
まずは安静。痛みが強い場合は、当院で筋肉の位置を整えるアプローチをご提案いたします。