四日市泊駅西 整形外科 腰痛 頭痛 クリニック

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7月 8月

当院で診療している主な治療

症状

へバーデン結節

変形性関節症疾患で指の第1関節を傷害するものとして、ヘバーデン結節があります。
第1関節の背側でしばしば両側性に出現する結節について報告されましたが、原因についてはなお不明な点が多く、内分泌障害、循環障害、神経障害なども考えられています。ガングリオンやこれが破れて難治性の mucous cyst(粘液嚢腫)を合併することもあります。この粘液嚢腫はヘバーデン結節の人の20~30%で認められます。左右にわたり交通しているので注意が必要です。
本来ガングリオンの特殊型で本質的には同一疾患であると考えられています。
ヘバーデン結節は骨折などの外傷に引き続いて発生する場合と、原因不明に発生する場合の2つのタイプがあります。外傷性の場合は外傷後に指の第一関節の発赤、腫れ、痛みを来し、数か月で炎症症状はなくなり痛みもなくなりますが、関節の肥大、屈曲、側方屈曲変形を来して、関節の可動域は障害されます。外傷性の場合は、その指にだけ症状が現れて、他の指に変化が及ぶことはありません。
次に、最も一般的な原因不明のヘバーデン結節は、通常1本の指に始まり、次第に他の指にも及び、また反対側の指にも同様の変化を来すものです。だいたい45歳以上の女性に多いとされています。男性の約10倍の発症率で、遺伝関係も認められるとされています。症状としては、第1関節の発赤、腫れ、痛みでこれは数か月、数年にわたり進行することがあります。またしばしば指先にピリピリした痛み、あるいは知覚異常を訴えることがありますが、時には痛みがさほどでもないような人もおられるようです。腫れは軟らかく、時に波動を認めますが、比較的硬い腫れを示すこともあり、先端はしだいに屈曲、あるいは側方転位を来します。変化は一般的に第1関節の背側でレントゲン検査では、この部位の肥大を認めます。
ひとたび、ヘバーデン結節を発症しますと、軟骨、および軟骨下骨の編成によるもので治療は難しく、痛みのある人には温熱療法や物理療法、ホルモン療法も用いられますが、効果は不定で病気の進行を防止することは困難です。しかし、治療の有無にかかわらず、一定時間の経過したのちには無痛性となり、多少の変形を残して症状が固定しますので、無意味な治療法を継続することはかえって良くないと当院では考えています。しかし、痛みをコントロールする方法をお伝えいたしますので、ご相談ください。このほか、同様のことが第1関節のみならず、第2関節にも及ぶことがあり、これをブシャール結節と言います。手術療法としては痛みを抑えることを目的に、関節固定術や関節形成術が行われることがありますので、適応のある方は迅速に手の外科専門医にご紹介させていただきます。

へバーデン結節写真

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