四日市泊駅西 整形外科 腰痛 頭痛 クリニック

重要なお知らせ
11月 12月

当院で行っている主な治療

がん治療

エンジョイ(1セット)税込330,000円
スピリット玉(1個)税込33,000円
▼エンジョイ
エンジョイ
▼スピリット玉
スピリット玉

がん治療につきまして

費用ですが、エンジョイ(1セット)は税込み33万円です。
ご自身の主治医のもとで、標準治療を継続していただくことが前提の治療法です。化学療法・放射線療法・外科手術などの標準治療を否定するものではありません。
エンジョイを内服されることで、寿命が3カ月と診断された進行がんの方でも、1カ月で固形がんの進行が抑制され、3カ月でがんが小さくなり、6カ月の内服継続で2~3年以上にわたり長生きされることが可能なるものと考えております。
内服開始後、月1回の診察をさせていただきますが、診察代金は不要です。エンジョイの代金のみとなります。
副作用としては、エンジョイそのものがイカの腐ったような味がすること、水溶性の下痢便が必発になりますので、お知りおきください。

スピリット玉や健脳101も当方の開発品です。
スピリット玉は身に着けておいていただくもので、ホルミシス効果を狙ったものです。
健脳101は栄養補助食品です。いわゆるサプリメントですので、副作用はありません。
エンジョイと併用していただくことで、より固形がんの縮小に大きな効果があると考えています。

その医学的な理論を下記でお示しいたします。長い文章ですが、ご一読くださいますようお願いいたします。

呼吸が必要なわけ

呼吸の仕組みができるには、今から38億年前から12億年前にさかのぼります。
約38億年前に酸素のない所で乳酸を産生する菌(原核細胞)が誕生しました。その後、約35億年前に光合成をする藻類(シアノバクテリア)が生まれ、光合成により約27億年前から地球には酸素が多く存在するようになりました。この時に光合成で作られた酸素でエネルギーを得る方法を持つプロテオバクテリアが誕生します。これが後のミトコンドリアです。このプロテオバクテリアは乳酸を産生する菌を食料にすべく襲いかかりました。
乳酸を産生する菌は食べられない為の対抗策として乳酸を産生する細菌が寄り集まり大きな塊になりました。イワシが群れるようなものです。大群になった乳酸を産生する菌群は一つにまとまり、核を膜で覆い自分の身体も膜で覆い酸素でエネルギーを作るプロテオバクテリアに対抗しました。あまりにも巨大になった乳酸を産生する菌群が後の細胞質基質となります。
プロテオバクテリアはその乳酸を産生する菌の塊(細胞質基質)に取り込まれ、ミトコンドリアになりました。
そこで、細胞質基質はミトコンドリアに糖などの栄養を与え、ミトコンドリアは糖を材料に酸素を使って、細胞に必要なエネルギー(ATP、アデノシン三リン酸)を生成して細胞質基質に与える共生関係が生まれました。

ミトコンドリア

図を参照して下さい。
ミトコンドリアがもともと好気性細菌の一種
(α-プロテオバクテリア)から生まれたとされる説
(リン・マーギュリスによる細胞内共生説)

ミトコンドリアのイメージ

ミトコンドリア

呼吸と指輪

この指輪の特徴の一つに、親指にこの指輪を装着すると呼吸数が減少するという現象が起こります。
つまり、呼吸筋群が弛緩したために肺活量が増したためと考えられます。
私たちは一日や二日は飲み食いしなくても死ぬことはありませんが、呼吸が10分できなければ死んでしまいます。それほど酸素は大切です。では、なぜ呼吸が必要か?
簡単に言うと、火を燃やすには、(1)燃えるもの (2)熱 (3)酸素 が必要で空気中の酸素と燃えるものが反応してエネルギー(熱)と二酸化炭素と水蒸気が発生しています。例えば、車はガソリンをエンジンの中で小さな爆発を起こし推進力を得ています。電車は電気でモーターが動き推進力を得ています。
物が動くのには多かれ少なかれ何らかのエネルギーがいります。

人間のエネルギー(ATP、アデノシン三リン酸)

ミトコンドリアで作ったエネルギーを細胞質基質に渡し、私たちの瞬きにも、心臓を動かすにも、歩くにも、考えるにも、免疫担当細胞が活動するにもエネルギー(ATP)がいるのです。
酸素はミトコンドリアでエネルギー(ATP)と無害な水と二酸化炭素を作るのに必要なのです。その時に多くの酸素があればあるほど良いのです。
人間は再充電可能な電池の様に欲しい時に必要なだけエネルギーを生み出す仕組みを持っています。その機構は食べ物を体温、水、ミネラル、酵素、ビタミンなど多くの触媒の力により、常温にて化学反応が行われ、エネルギー(ATP)を作っています。
ご承知の通り、物質が酸素不足の状態で燃焼すると不完全燃焼を起こします。完全燃焼さすためには十分な酸素が必要です。
ミトコンドリアでも同じで十分な酸素を必要とします。
つまり、生きていくために必要なエネルギーを取り出すために酸素を取り入れ、燃えかすの二酸化炭素をはき出すために呼吸をし、同時に出来た水(代謝水)や飲んだ水で全身を回り老廃物を含んだ水を排泄するために尿をして生命を維持しているのです。

主な死因

がん

日本人は死ぬまでに2人に1人が「がん」になっています。
男性が62.7%、女性が46.6%ぐらいです。
例えるなら、乗車すると2人に1人は必ず事故を起こす車に乗っているようなものです。その事故の内約54.8%が命を落とす大事故を起こすようなもので、全体の死亡の27.4%に当たり、死亡原因第一位です。
がんは細胞質基質とミトコンドリアの綱引きで細胞質基質が勝った場合に起こります。

ワールブルグ効果(ドイツの生理学者、医師)

ワールブルグ効果

がん細胞と正常細胞の応援団の例

ミトコンドリアの増殖に必要な物

リケッチャ族(ミトコンドリア)用の培地
1H2BO48K2HPO4・3H2O15FeCl2・6H2O
2MnCl2・4H2O9VitaminB1216Na2MoO4・2H2O
3MoO210ビタミンB群17MgSO2
4ZnSO2・7H2O11Fe EDTA 溶液18Co(NO3)2・6H2O
5CuSO2・5H212KOH19H2SO4
6CoCl2・6H2O13Na2EDTA・2H2O20H2O
7NH2VO214FeSO4・7H2O PH:7.5

上の培地の成分はリケッチャ族(ミトコンドリア)用の培地でミネラルが沢山はいっています。ミネラルが多いと雑菌を抑制します。
これは細胞質基質を抑制するということで、ひいては、「がん細胞」を抑制するということです。
つまり、細胞質基質に当たる乳酸を産生する菌群はミネラルを嫌います。
その他、

細胞性基質(がん細胞)の応援団ミトコンドリア(正常細胞)の応援団
(1)酸素不足(1)酸素が十分にある
(2)ミネラル不足(2)ミネラル十分にある
(3)ビタミン不足(3)ビタミン十分にある
(4)糖分過多(4)ケトン体を主にとる
(5)低体温(5)高体温
(6)活性酸素が過多(6)活性酸素が正常
(7)タウリンが少ない(7)タウリンが十分にある
(8)αリポ酸が少ない(8)αリポ酸が十分にある

亜鉛欠乏を例に挙げると

亜鉛欠乏

ほかのミネラルはあるが、亜鉛がない場合は小人症、認知症、味覚障害、糖尿病、認知症、免疫不全など多くの症状が出ます。

ミネラルとミトコンドリア

ミトコンドリアを活性化する為には、ミネラルが必要不可欠で、またミネラルはアミノ酸とビタミンがあるうえでネットワークを持って働き、単独で働くことは出来ません。

ミトコンドリアの主な作用

ミトコンドリアは、

  1. エネルギーを作る機関
  2. 活性酸素を発生させる機関
  3. アポトーシスを起こす機関

です。

アポトーシス

細胞は何か問題が生じ、それを修復できない場合は「がん」になるので自殺するようプログラムされています。この自ら消滅する生命現象をアポトーシスと呼びます。
アポトーシスは最終的にはタンパク質を分解する酵素であるカスパーゼが活性化することで、細胞が分解されて消滅していきます。この酵素を活性化させるにはミトコンドリアが大きな役割を担っており大切です。

がんとアルコール

がんになったらアルコールはダメというのは間違いで、アルコールは嫌気的解糖系(細胞性基質)を阻害するため飲んで構いません。
深酒には注意ですが、飲まないより飲んだ方が「がん細胞」の成長はゆっくりになります。

がんとミネラル

重金属もがんを抑制します。
カドミウムによるイタイイタイ病、メチル水銀(CH)2Hgが引き起こした水俣病などがあります。これらの問題により『ある量を超えた有害ミネラルは、身体に有害である。』という考えが世間に浸透しました。
しかし、水銀やヒ素が入っているからといって「マグロ」や「ひじき」を食べないわけにはいきません。また、喫煙者にはカドニウムが2倍あると言われますが、イタイイタイ病になるわけではありません。
それは、「マグロ」や「ひじき」に多く含まれるセレンや、亜鉛、マグネシウム、カルシウム等は有害ミネラルを解毒、排出を促進するからです。
よって、バランスよく食品をとれば問題ありません。
例えば、ヒ素は怖い物ですが、我々の身体にはごく微量が必要です。重金属すべてが悪いというのは迷信で、ごく微量必要なものも存在するのです。
出来れば、サプリメントで「ヒューミックシェールとビタミンB群」を取ることをお勧めします。最も推奨されるのがヒューミックシェールという太古の植物から得られる植物性総合ミネラルだと思います。

ミトコンドリアの増殖、8時間で2倍になる
1日8個
2日64個
3日512個
4日4,096個
5日32,768個
6日262,144個
7日2,097,152個

ミトコンドリアは、最適条件では約8時間で2倍加します。言い換えれば5日~6日でミトコンドリアが増え、10万個以上になればがんは消滅すると考えられます。
条件が合えば「がん」は6日で消える可能性があるのです。まさかと思われるかも知れませんが、現実、1週間で消えた例が沢山あります。言い換えれば、元の生活に戻ればがんが再発するのも早いということです。
あくまでも、昔の酸素を嫌う細菌群と酸素が大好きなミトコンドリア群の綱引きでミトコンドリア群が優勢な時に健康は成り立っています。その反対に、細胞質基質が優勢な場合は「がん」になります。

「がん」と乳酸

例えば激しい運動で呼吸が早くなると心拍数も多くなります。その時、酸素不足が起こり、簡単にエネルギーが作れる酸素を必要としない嫌気的解糖系(俗にいう発酵で、少しのエネルギー(2ATP)と乳酸と水素イオンを作る)が働きだし、少しのエネルギーと元々乳酸菌の集まりで合った細胞質基質が乳酸を作ります。俗にいう、疲労物質です。
酸欠は少しのエネルギーをえて乳酸と水素イオンで組織を酸性にし、活動を低下させることをいいます。

エネルギーの産生回路

上の図はビタミンB群の必要性の図です。
脂質(油)、タンパク質(肉など)、糖質(お米、パン、うどんなど)を吸収するのにもビタミンB群は必要ですし、TCAサイクルを動かし、エネルギーを作るのにもビタミンB群は必要です。

大事故を起こさない最も大事な方法は

  1. 呼吸回数を減らし、肺活量を増し酸素を多く取り入れる事。
    起きて1分間に12回以下。出来れば1日に深呼吸を数十回する事。
  2. ミネラルを充分に取る事。
    ヒューミックシェールなど植物性総合ミネラルが良い。
  3. ビタミンB群(ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、ビタミンB、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、パントテン酸)を充分に取る事。
  4. 体内静電気を溜めない事。
    土いじりをする、裸足で歩く、シャワー、風呂に入ること。活性酸素を作らない。
  5. 体温を35度台にしない事。
    体温が1度下がったら、免疫力の低下は37%低下、基礎代謝は12%低下、酵素の働きは50%低下します。がん細胞は低体温を好みます。
  6. タウリンを取る事。
    ミトコンドリアの分裂に必要。スルメなど魚介類に多い。

で防げることが大半だということを覚えておいてください。

「がん」と睾丸

睾丸は冷やすように外に出張った皺の多い袋で熱エネルギーを放散し、温度を下げるような構造になっています。
成長の早い精子も「がん細胞」も低温を好むのです。
ミトコンドリアが多いものの成長はゆっくりで、ミトコンドリアが少ない物は成長が早いと覚えておいてください。

サルと人間

サルに発生する「がん」が2%、人間が50%の大きな差は、このペントースリン酸回路が人間の方が盛んで脂肪酸を多くつくり、脳の命令の漏電を防止し、脳の発達を助けたのですが、代わりに「がん」になりやすい性格も手に入れたと言えるのです。

参考までに、抗がん剤の価格(2020年)

抗がん剤1クールの価格抗がん剤1gに換算価格
キイトルーダ3,650,000円マイロターグ48,000,000円
リュープリンPRO4,551,733円ノイトロジン84,392,000円
リュープリンSR5,945,866円ノイアップ95,200,000円
オプジーボ7,298,490円ペグイントロン330,000,000円
ジーラスタ29,627,777円ベスポンサ1,304,090,000円

がんになったら治療費もかかりますし、気分的に滅入ってしまいます。
予防に勝る治療無しです。

がんと核酸

「がん」の始まりは酸素が少なくなることに起因し、また、「がん細胞」が大きくなる一番の要因は酸素欠乏によりペントースリン酸回路という特別な回路が活発になり、核酸、脂肪酸を多く作り、「がん」が大きくなる、というのが「がん」の基本です。
簡単に申しますと、酸欠は核酸と脂質を作るということです。
これは、最も「がん細胞」に必要なものです。酸欠と核酸を与えることは「がん細胞」の成長を早めます。
正常細胞よりがん細胞の方が、核酸が3倍~8倍作ってくると言われます。
「がん」の直接的な栄養は核酸です。「がん」になったら核酸食品は食べてはいけません。
がんになったら核酸の少ない食品を選んで食べてください。間違っても核酸食品は取ってはいけません。特に、サケの白子は絶対にいけません。
下写真でがん細胞の方が多くの核酸を持っていることがお判りでしょう。

喀痰細胞診
喀痰細胞診
スメアー 細胞診
スメアー 細胞診

がんとグルコース(糖)

例外として、脳細胞、 膵臓β細胞、肝細胞、さらに乳腺細胞はインスリンが無くても糖(C12)を血中から細胞内に取り込みますが、それ以外の細胞は糖そのままでは細胞表面の細胞膜を通過することができず、インスリンによる刺激が細胞内に伝達されると、糖トランスポーター(糖輸送体)を介して糖が細胞に取り込まれ、その後、生物が使いやすい形である糖を半分に割ったピルビン酸(C)2分子と水素に分解されます。
多くのがん細胞では増殖能が亢進しているために、糖トランスポーターの過剰発現がされ、正常細胞よりも3~8倍の糖を取り込みます。
この糖がペントースリン酸回路という特殊な回路に流れ込み核酸と脂肪酸などを作り、分裂の材料を揃えるので、がん細胞が見つかったら糖(米、パン、うどん、ラーメンなど炭水化物)は少なめにした方が良い
のです。

ワールブルク効果 がんのpH

Otto Warburg 教授(ノーベル賞受賞者)が、「がん細胞はミトコンドリアの酸化的リン酸化よりも、解糖系でエネルギーを産生する現象で、少しのエネルギーと乳酸を作るために起こる現象である」と述べておられます。
つまり、「がん」は酸素不足により細胞質基質が優位に働きだし、糖1分子でエネルギー、乳酸、水素イオン(H)、水が作られる低酸素環境への適応の結果だといえます。
嫌気的解糖系(細胞質基質)で得られた乳酸と水素イオンを細胞の外に排泄し、回りの正常細胞を酸性にして弱らせます。
血液のpHが7.35~7.45にコントロールされていますが、「がん細胞」の付近の細胞外液はがんが作る乳酸と水素イオンの放出でpHが6.2~6.8まで落ち正常細胞を弱らせます。
正常細胞と違い「がん細胞」は酸性環境下でも細胞内の水素イオンを一定レベルに保ち、盛んに増殖することができます。
しかし、「がん細胞」は正常細胞のpH7.4前後ではほとんど増殖できなくなるのです。
その為にはミトコンドリアの活性が不可欠です。その為には多種類のアルカリ性ミネラルを取ることが必須と言えます。
つまり、がんの最初は酸素不足から始まり、酸素とミネラルを嫌います。
がんになったら酸素をとっても嫌気的解糖系が盛んになり、ミトコンドリアが働きにくくなっているので酸素を多くとってもすぐ効果があるという事ではありません。というのも、「がん」はミトコンドリアの核酸も奪うのでミトコンドリアが死滅し数が少なく、酸素の必要量が減ります。
しかし、酸素なくしてミトコンドリアを活性化させることは出来ません。
少なくとも親指の指輪は呼吸回数を減らし酸素の吸入量を増やし、「がん」予防の一役を担えると考えられます。
「がん」が見つかったら、深呼吸を絶えずし(親指に指輪をしない場合は1日300回以上の深呼吸は必須)、食事ではミネラルとビタミンB群を多くとり、核酸食品は避けるべきです。
「がん」になる前の十二分な酸素供給が大切なのです。そういった意味でがん予防には親指の指輪は必須と言えます。
ただ、親指の指輪をしたら絶対がんにならないと言う訳ではありません。
と言うのも「がん」の要因は遺伝子異常だけでなく、たばこ、加齢、ウイルスや細菌などの様々な要因が考えられるからです。

ミトコンドリアとがん

がん細胞と正常細胞の融合実験があります。
正常細胞から核を取り出した正常細胞とがん細胞を融合させた融合細胞を作ると、がん細胞が正常細胞になるという実験です。

がん細胞の融合実験

「がん細胞」のミトコンドリアが正常に働くと、「がん細胞」としての性質が抑制され、「がん細胞」がアポトーシス(細胞の自殺)を起こし死滅します。
正常細胞のミトコンドリアが、「がん細胞」を抑制するのです。
つまり、ミトコンドリアがしっかりしていれば「がん」にならないともいえるのです。最も大事なことはミトコンドリアに十分な酸素をあたえることです。
酸素が少ないとミトコンドリアが活性化せず悪性腫瘍が発生しやすくなることは事実です。酸素なくして正常には生きられないのです。

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