当院を受診していただくすべての方における権利について
(1)当院を受診していただくすべての方の心構え
当院を受診していただくすべての方は、医師に忖度したり、気を遣ったりする必要は全く御座いません。
3カ月通院し、腰痛などの症状に改善が見られないと思えば、四日市泊駅西整形外科腰痛頭痛クリニック 代表医師 堀 元英は「アホ、馬鹿、間抜け」思って別の医師に診て頂くことをお勧めします。
間違っても医師に忖度して余計に症状が悪くならないようにお願いします。
他の整形外科クリニックに14年も通院し、余計に症状が悪くなり、つたい歩きになってしまった方が、当院を受診するかどうかを前の医者に忖度し、4カ月も悩んだ末にやっと受診されたという方がおられました。
2か月ほどでつたい歩きから、自力で歩けるようになりましたが、あの14年間は何だったのかと怒っておられました。
そのような事のないよう堀 元英が「やぶ医者」だと思った場合には、一刻も早く見切りをつけてください!!
(2)医師や医療行為を選択する権利
受診していただくすべての方には、医師が提供する治療法に関して、自らの意思で決定する権利(選択する権利と拒否する権利)を有しておられます。
さらにセカンドオピニオン(別の医師の意見)を得る権利を有しておられます。
当院の医療は疾病を治癒させること、少なくとも症状を軽減させることを目的としております。
医師主体の医療ではなく、受診していただく方が最優先の医療を提供させていただいております。
(3)堀 元英が祖父と父から受けてきた教育
私の祖父は内科医(医学博士)でした。
私の父は医学・歯学・薬学博士を日本で初めて取得しました。
「人生は最後に捨てる欲と最後に持ちゆく徳を集めるゲームである。」
人間には(金欲、食欲、性欲、生存欲、顕示欲、優越欲、等)挙げれば切りが無いほど欲があります。
情けは人の為ならずと言われますが、「堀 先生のお陰で徳を積める人生であらん事を願い」日々精進してゆく所存でございます。
(4)医療上の情報と説明を受ける権利
受診していただくすべての方には、診療に関して十分な説明と医療情報の提供を受ける権利がございます。何でもお気軽にご質問ください。私も死ぬまで勉強と思っております。現時点で分かる範囲でお答えさせて頂きますし、ご希望があれば診療録等の開示もさせて頂きます。
(5)個人情報・プライバシーが保護される権利
受診していただくすべての方には、診療の過程で得られた個人情報およびプライバシーを守られる権利がございます。(刑法134条)
医師の守秘義務は専門職(プロフェッショナル)に従事する倫理上の義務です。
歴史的には、「ヒポクラテスの誓い」において、「治療の機会に見聞きしたことや、治療と関係なく他者の私生活について得られた情報を洩らすべきでないとの信念をもって、沈黙を守ります。」と記述されています。
近年に至り、「ヒポクラテスの誓い」は20世紀に合わせて最新のもの改変されています。それが1948年に採択されたジュネーブ宣言です。宣言の中で守秘義務について、「私は、私への信頼のゆえに知り得た患者の秘密を、たとえその死後においても尊重する。」と述べられています。
その旨は、1949年に WORLD MEDICAL ASSOCIATION によって採択され、1968年および1983年に修正された医の国際倫理綱要(International Code of Medical Ethics)にも明記されています。
(参考:日本医師会ホームページ)
ただし、ご自身と同じような症状で受診され、ご自身の体験を話して他者に希望を与えて下さりたい方や、よくなった喜びを分かち合いたいことを訴えたい方などは除きます。
(6)診療における基本理念
私の根本的な考えは、「愛に勝る治療なし」です。
その為に多くの勉強をし、多くの資格を取得し、日々、研鑽を積んできているつもりでおります。
その診療を受ける権利を受診していただくすべての方は有します。
(7)受診していただくすべての方へのお願い
受診していただくすべての方には、医師に対して自身の身体に関する情報をできるだけ正確にお伝えしていただきたいと思います。
後で思い出したことも遠慮なく仰ってください。
説明を理解し同意し(インフォームドコンセント)、診療を受けていただくとともに、療養上の指示を守り、医療に主体的に参加していただく事が必須になります。
他力本願な姿勢では疾病を治癒させることはもとより、症状を改善させることさえもできません。お互い手を携えて頑張りましょう。
当院の規則を守り、他の方の診療に支障をきたさないよう、ご配慮していただく事を切にお願いいたします。
(8)良質な医療を受ける権利
本来、受診していただくすべての方には、医師と相互の協力・信頼関係のもと、良質な医療を公平に受ける権利がございます。
しかし、医師も人間です。気が合う、合わない、波長が合う、合わないが生じることもございます。
合わない時は良い結果が得られません。お互いの為、診療をお断りさせて頂くこともございます。
その時はお許しください。