当院で診療している主な治療
漢方処方
整形外科疾患に対応した漢方薬を積極的に処方しております。当院は日本東洋医学会会員です。漢方薬の基本的な作用の一つに「抗炎症作用」があります。
ご自身がもつ「抗炎症作用」を引き出すという考え方を基本にしております。
ロキソニンやセレコキシブ(NSAIDs)、アセトアミノフェンなどの痛み止め(新薬)に頼らない方法です。新薬では、鎮痛効果を得ながらも副作用を発現させないようにすることは、時に難しいことがあります。そのような時には治療法選択の一つとして、お役に立てることがあるでしょう。
ほとんどの漢方薬は粉薬です。粉薬が飲みにくい方はオブラートに包む、お湯に溶かすなどして服用されることをお考え下さい。炎症の程度、部位、罹病期間などにより、その方の病態に合わせた適切な方剤を選択いたします。当院は院外処方です。処方箋を発行いたしますので、かかりつけ薬局に処方箋をご持参ください。