メディカルカッピング
症状
- 慢性的な痛み(腰痛、肩こり、関節痛)や筋肉の緊張や疲労など。
- 冷え性、むくみなど。
- ストレスや不眠などによる自律神経の乱れ、便秘や食欲不振など消化器系の不調に。
メディカルカッピングによる瀉血 療法(NAT針療法)
メディカルカッピング(吸い玉)とは、自律神経を整え、血管を拡張させ、毛細血管の血行を促進させ、老廃物を尿から排出させることで、様々な症状の改善に効果を期待する東洋医学の考え方です。
冷え・のぼせ・むくみの改善、肩こりや腰痛の軽減、自律神経の乱れを調節します。老廃物の排出がスムーズになり、デトックス効果も期待できます。
また、新陳代謝を向上させ、血液をきれいにする、血管を強化する、皮膚の若さを保ち、体温を上昇させるなどの効果も期待できると考えております。
筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果が期待できるため、睡眠の質の向上にも寄与するでしょう。消化・吸収が促進され、便秘の改善にも効果を期待します。生理痛にお悩みの女性では、子宮の血行が良くなることで、生理痛が緩和される可能性もあります。
メディカルカッピングでは、皮膚から血液、老廃物、二酸化炭素を抜く(
健康でない方は
費用
メディカルカッピングによる
副作用
副作用は少ないです。
- 血管迷走神経反射を起こされる方が稀にお見えになります。対応いたしますので、ご安心ください。
- また、
瘀血 のある方では、施術部位が赤紫色に変色いたします。この皮膚変色は2週間ほどで元の状態に戻りますが、目立ちますので、水着になられる予定が近くにある方は施術の時期をずらしていただくほうが良いでしょう。ご相談ください。
メディカルカッピングの施術方法
- 26G針という非常に細い針を使用して、皮膚に深さ1.5mm程度、医師が
穿刺 してゆきます。
この穿刺 は1カップあたり30~50か所くらい行いますので、痛みを伴います。(瀉血 を目的にした皮膚への穿刺 は医療行為になりますので医師・歯科医師にしか許されません。) - Vankey式吸い玉療法ですので、Vankeyを使用して真空状態を作り出し、
瀉血 します。 - 1回の施術でご希望の場所2か所にカッピングを行い、10分ほどベッド上でうつ伏せになった状態で安静にしていただきます。
カッピングの場所は後頚部・肩甲骨周囲・腰背部を推奨しております。
メディカルカッピングを受けられない方
妊婦または妊娠している可能性ある方、18歳未満の方、重症高血圧症の方、血液透析・腹膜透析を受けておられる方、血液サラサラの薬(ワルファリンやバイアスピリンなど)を内服中の方、糖尿病の方、心不全の方、肝不全の方、脳卒中の既往のある方などは本施術を受けていただく事ができません。
メディカルカッピングの施術後について
施術後はいつもより多めの水分摂取をお願いいたします。
施術時間やご予約、ご来院について
11時55分~の予約枠を1日1名で設定しております。12時30分にはご帰宅できると思います。
お電話にてご予約をお願いいたします。
本施術は自由診療になりますが、ご本人確認のため、運転免許証あるいはマイナンバーカード、健康保険証、パスポートなどをご持参ください。
