四日市泊駅西 整形外科 腰痛 頭痛 クリニック

4月 5月

当院で診療している主な治療

症状

逆流性食道炎

逆流性食道炎
逆流性食道炎とは、胃から胃酸が逆流することにより食道に炎症が起こる疾患です。

原因

胃酸の分泌量増加に、胃酸の逆流が起こりやすい要素が加わることが関連していると考えられています。骨粗鬆症などにより背骨が曲がり、前かがみの姿勢が常になると、腹圧が上昇し、逆流性食道炎が発症しやすくなります。

治療

消化器内科では、プロトンポンプ阻害薬 (PPI) の内服が中心となる治療法です。プロトンポンプ阻害薬は胃酸分泌を抑制する効果があり、胃酸の逆流を抑えることができるため、症状の改善が期待できます。
しかしながら、しばらく内服を継続した後、症状が改善したので薬の服用を中止すると、再び同じ症状が再発することが多いです。そのため症状がいったん改善しても、薬の量を減らして服用を続けることもあります。
当院では、内服薬を処方するのではなく、ご自身で症状を軽減させる方法をお伝えいたします。そして、診察時に逆流性食道炎の治療をさせていただきます。背骨が曲がっていない若い世代の方であれば、おおむね10~15回の治療で症状の軽減が期待でき、プロトンポンプ阻害薬を内服しなくても日常生活に支障がない程度まで回復できると考えておりますので、お困りの方は、お気軽にご相談ください。