変形性膝関節症・変形性股関節症
症状
- 膝が痛い。
- 足の付け根が痛い。
- 体重のかかる関節部位に発症することが多い。
変形性膝関節症・変形性股関節症とは
潜在患者数1000万人以上とも言われております変形性膝関節症は、軟骨や半月板がすり減り、骨同士がぶつかり、炎症を起こすので痛みを出すと考えられています。
膝関節にヒアルロン酸を注射したり、湿布や飲み薬などの消炎鎮痛薬を使うという方法も間違いではありませんが、それでは治りません。まずは大腿四頭筋訓練や股関節の外転筋力のトレーニングが重要です。つまりは運動療法で筋肉を鍛えることです。
当院ではその方法をご指導させていただきます。
しかし、それでも痛みや歩行能力が改善しない場合は、手術療法を考えるという流れになると思います。
変形性関節症は、外科医の技術が伴えば先人が開発されたインプラントのおかげで、大変良くすることができます。
自分の骨や軟骨の代わりに関節がインプラントに置き換わるので、完全に元通りに治るわけではありませんが、多くの場合、手術したことを忘れてしまうほど、症状は改善されます。
代表医師が整形外科学を選んだのは、家族が変形性股関節症を患っていたからです。この病気は関節軟骨がすり減り、関節可動域が著しく制限され、痛みも強くなり、歩行しにくくなります。
しかし、人工関節全置換術をすれば痛みが嘘のようになくなり、日常生活はもとより、遠方まで旅行にも行けるようになります。
21世紀の今、地球上で行われているすべての外科手術の中で、人工股関節全置換術は最も有益な手術のうちの一つだと考えられています。痛みで歩けなかった人が歩けるようになるのです。
当院では人工関節のような入院が必須となる外科手術は行っておりませんが、術前の痛みや可動域制限を和らげる運動療法をご提供させていただきます。
手術・入院が必要になる場合は、連携医療機関をご紹介させていただきます。