四日市泊駅西整形外科腰痛頭痛クリニック

重要なお知らせ
12月 1月

圧迫骨折

圧迫骨折とは?

背骨(椎体)が押しつぶされてつぶれる骨折です。特に高齢者や骨粗しょう症のある女性に多く、体をひねったり、咳・くしゃみ、軽い転倒などのわずかな衝撃でも起こることがあります。
「知らないうちに折れていた」という意味で「いつのまにか骨折(脆弱性骨折)」 と呼ばれます。

なぜ起こる?

主な原因

起こしやすくする基礎疾患

どんな症状?

典型的には

しかし…

痛みがほとんどない圧迫骨折もあります

「骨卒中」との関係は?

近年、圧迫骨折は「骨卒中」(骨の脆弱性により起こる急性イベント)と呼ばれることがあります。
脳卒中が血管の突然のトラブルなら、骨卒中は骨の突然の破綻というイメージです。
以下の観点から重要視されています。

診断方法

X線(レントゲン)

MRI(非常に重要)

どのくらい多い?(有病率)

治療方法

1.保存療法(多くはこれ)

痛みは4〜12週間ほどで改善することが多いです。

2.内服(または注射)での治療

圧迫骨折を起こした場合、再発予防のために骨粗しょう症治療薬が必須です。

3.手術になることはある?

あります。以下の場合に検討します。

手術例:

普段から気をつけたいこと

痛みがなくても圧迫骨折はありえる?

はい、よくあります。
MRIで偶然見つかる例もあり、

といった理由があります。

治療を継続するためのモチベーション維持方法

圧迫骨折は「1度起こすと次の骨折のリスクが5倍以上」に増えます。「ドミノ骨折」を起こさないことです。
継続治療のモチベ―ション維持には次が有効です。

1.定期的に骨密度を計測し「数値の改善」を確認

→ 効果が見えると続けやすい。1年に1回で充分でしょう。

2.サプリではなく「治療薬」を使う

→ 予防ではなく「骨折治療の一環」と考えると目的意識が明確に。

3.未来のリスクを正しく知る

圧迫骨折が増えると

につながるため、治療は生活の自由を守る投資と考えると続けやすいです。

4.医師と相談して副作用が少ない薬に変更

不安が減るほど継続率が上がりますので、不安なことがあれば診察室にてご相談ください。
骨粗鬆症の内服薬は用法容量をまもり、ずっと長く継続していただく事が何よりも次の骨折をおこさないために重要です。