完治することを目的としたリハビリテーション
当院でのリハビリは、対症療法ではなく、完治することを目的としたものです。
リハビリに通院された日だけは楽になるけれども、翌日になるとだるさや痛みがぶり返すのではいけません。
15回(2回/週)の通院で改善傾向が見られると考えております。
日々、当院代表医師は常に研究し続けています。皆様の苦痛を取り除くには、筋肉を緩め、正常な状態に戻す必要があると考えております。
そのためには以下3つのことが必要です。
1:直圧をかける
2:バイブレーションを与える。
3:ストレッチをする。
なぜこのようなことが必要なのか、また逆に、行ってはいけないことについて、以下からご覧ください。
牽引治療を行ってはいけない理由
ヒポクラテス(紀元前460~370年)以来、2400年に渡り行われているが、これと言った効果得られず日本整形外科学会で推奨度Eの古い、古い、古い治療法です。
推奨度Eの治療法とは、つまり、やっても無駄ということです。
しかし、現代の整形外科学では、牽引以外の治療方法を考えられる医師がほとんどいないため、本来は行っても意味がないと解っていても、牽引を行う以外の方法がないのが現実なのです。
それでは、何故、牽引治療をやってはいけないのか?の理由についてお話しします。
牽引治療は、神経本体は元より、神経が収まっている管(神経管)をも同時に伸ばすので、神経管から体液成分を絞りだし、神経をミイラ化し神経伝達能を鈍くし、その為、痛みが一時的に軽減することになるのです。
神経管を満たす体液成分には神経を栄養する酸素や栄養分が多く含まれていて、神経を養っている大切なものです。
ここで忘れてはならない事は、神経伝達能力が鈍くなるということは神経細胞が弱っているということであり、良い事ではないのです。
特に、首の牽引治療においては、中枢神経(脳と背骨の中を通る脊髄)が栄養不足と陰圧により瀕死の状態に陥るのです。
特に直接的に影響を受けるのは、生命維持に必要不可欠な小脳を囲む小脳テントという場所です。
小脳テントが陰圧になることで、小脳が正常な機能を営めないのです。
つまり、時として、重篤な場合は生命維持が危うくなることもあるのです。
首の牽引治療を行った場合には、その日は神経伝達能力の鈍麻により、痛みが軽くなったと錯覚を起こすことがありますが、往々にして3~4日してから神経が元に戻るころに体の重さやしんどさ、痛みを再度、感じることになるのです。
しかし、この治療法を繰り返すと次第に神経が弱っていき痛みは感じにくくなるのですが、体の重さやしんどさ、などのより多くの弊害を残すことになるのです。
特に多いのが小脳の機能が衰え、運動失調や体幹失調を来し、起立歩行障害(よろけ歩行)や平衡機能障害(真っすぐ立てない)、(目をつむってその場足ふみをすると前に行き過ぎる、右、左に曲がりすぎる)を起こすことがあります。
病気を作る原因になる事は明白であり、牽引治療は絶対にやってはいけないのです。
また、細胞再生の面からみても牽引は害、悪、以外の何物でもありません。
上図を参照してください。
骨の条件や培養液により差は生じますが、結果は総て同じで、牽引は細胞が死滅し、加圧は細胞が増殖します。
骨の研究者の間では加圧が骨再生に必要不可欠である事は常識です。
そのように、牽引は害なのです。頸椎牽引はまさに首吊り、自殺行為です。
ごく一般の整形外科医は、ただ教科書に書いてあることのみを信じて行っている場合が多く、牽引をするケースが少なからずありますが、泊駅西整形外科は常に研究をし、完治すことを目的に考えています。
そのために、当院代表は長年研究し、
医学博士(京都大学)、歯学博士(東北大学)、薬学博士(昭和大学)を取得しました。
特に京都大学の大学院ではインパクトファクター5ポイント以上で無ければ博士になれないという暗黙の了解があり、142人が入学し、7年間で卒業できたのはたったの28人で、4年間で卒業できた医師は院長はじめ16人だけの狭き門なのです。
(院長はインパクトファクター19.6の高得点で取得しました。因みに、名古屋大学医学部は3ポイント必要ですが、他の多くの医学部は0ポイントでも博士になれ、博士も段々です。)
また、2019年12月、現在、日本の医師で3つの博士号を取得している者は堀以外いないのです。
また、日本で博士号を3つ取得しているのは、代表の堀以外2人のみです。
顧問の医学、歯学、薬学博士の堀 泰典 (父)
(★島根県奥出雲町 最高名誉顧問、★島根県 雲南市 特別名誉顧問)と
医学・工学・薬学博士を取得されておられる京都大学再生医科学研究所の田畑 泰彦 教授です。
また、当院代表の母の堀 敏子も医学博士と歯学博士を取得しています。
世界の最高を記すギネスブックには親子で博士を7つ取得されたインドの学者一族が記載されていますが、それを上回る8枚を取得しているのは、堀家のみのはずです。
また、当院代表は東北大学 大学院 兼任講師で、現在でも時間があれば東北大学に研究に行っております。
父 泰典は1年半前まで昭和大学医学部 客員教授を足掛け9年間、拝命しておりました。現在は昭和大学薬学部 客員教授を拝命して現在も研究や教育に昭和大学に通っています。
患者さんの為にも、当院の名誉の為にも
当院の治療方法は対症療法ではなく、
完治を目的としている事を申し添えておきたいと思います。